持論です
インプットとアウトプット。
始めの頃は習うこと全てが新鮮でスポンジのようにどんどん吸収するもんです。
テクニックも、先生の香水の匂いも、スタジオの雰囲気も何もかも。
はじめて聴くアラブ音楽の妖艶さとか、キラキラの美しい衣装を見たときのドキドキ感とか、なんでも吸収します。
『これ以上吸収できないわ』ってくらい大きく吸い込んで、宝物を抱えたとして。。。
さぁ、それをどうする。
記憶の奥に保存するのかい?
クローゼットに吊り下げるのかい?
ノートに書き留める?パソコンに入力する?
SNSに投稿する?
…どれもまだ第一段階だよね(インプット)
せっかく手に入れた宝物。
一度自分で飲み込んで、じぶんなりの解釈や表現で表に出す!(アウトプット)
一人でもいいし仲間とでもいい、
インプットした事を、できれば声に出して
その日やった事のおさらいをする。
『声に出す』👈これ重要。
この【インプットしたらアウトプットする】ということが本当に大切なことなんです。
【復習】とも言えますが、あえて言うと
【インプットとアウトプット】なのです。
レッスンの帰り道、地下鉄を待ってる間の2〜3分でもいいから頭の中でアウトプットしてみる習慣をつけると、ダンスに対する記憶力が格段に向上すると思います。
人前でのアウトプットは自分自身を知ることができます。
例えば、温かく見守ってくれるご両親や旦那さま。
意外と…と言うか、かなり緊張すると思われますが💦
きっとあたたかいご指摘をくださる事でしょう。
そこでひとまず冷静に。
自分がどこでつまずくのか、緊張するのか、得意なのか。
誰も見てくれない時は鏡の自分と向き合うだけです。
ちがう。先生に教わったのはこんなんじゃなかった。
とか
自分がやりたいのはこの動きではなかった。
とか。
そこに近づくためにはなにが必要だろうか。。。
なにが
どこがちがうのか。
探し続けるしかないのかな。
うん、探そう。
…そんな繰り返しですよね。
私はベリーダンスを始めて数年経ちますが、
とある基本のテクニックがほんのつい最近やっと『あ!できたかも!』と思うことができました。
そりゃあ嬉しかったですが、遅すぎやしないかと自己嫌悪に陥りました。
でも、できたのです。
すっっっっっっっきりしました 笑
その感覚を忘れまいと、アウトプットし続けております。
忘れないように続けます。
(ゆ▽ゆ)